リモートブラウザ操作記録時に、対象サイト内のフォームに入力した値が、記録後の巡回にて、反映されないケースがございます。

そういった場合、操作編集機能にてXPathと入力値を指定することで対応可能な場合がございます。


 

今回のケースでは、以下の通り弊社デモサイトの検索機能にて、検索文字列で指定した入力値が巡回時に、反映されなかったケースを例にご説明します。


 

テキスト

低い精度で自動的に生成された説明 


 

【手順】

1.事前に対象箇所(検索文字列入力欄)のXPathを取得します。

※「XPath取得」については、こちらをご参照ください。


 

2.対象のスキャン情報でリモートブラウザを起動します。

3.リモートブラウザにて、対象箇所まで遷移し、文字入力時の操作レコードを取得します。

グラフィカル ユーザー インターフェイス, テキスト, アプリケーション

自動的に生成された説明


 

4.文字入力時の操作レコードの「XPath(①)」を取得したXPathに変更し、「input(②)」に検索文字列を入力し、「Update(③)」をクリックします。

テキスト, アプリケーション, メール

自動的に生成された説明 


 

5.対象操作レコードのメニューから「ここまで再生」をクリックして、対象箇所まで遷移が可能であるかを確認します。


 

6.正常に遷移可能であれば、「画面遷移図に反映」をクリックして、巡回を実施します。