巡回結果(取得される画面や画面数)やスキャン結果が異なる場合、以下のケースが考えられます。


<巡回結果に差異が生じるケース>

・対象サイトのデータ登録によって表示に変化がある場合

 AeyeScanではデータ登録機能が存在すると、巡回やスキャン中にデータの登録を実施します。

 そのため、対象サイトに登録されているデータによって、巡回後の画面数が増減する場合があります。 


・巡回の遷移順序によって差異が生じる場合

 AeyeScanでは巡回を実施する度に対象画面のトップ画面から、アクセスして画面取得を実施いたします。

 ただし、どのボタンをクリックするかなどは自動で判断を行っているため、実施する度にアクセス順序が

 変わる可能性があり、巡回結果に差異が発生する場合があります。


・重複すると判断した画面に差異が生じた場合

 AeyeScanでは、巡回中に他の画面と類似画面と判断した場合、自動で除外する機能があります。

 類似画面が存在した場合は1画面取得し、他の類似画面を自動で除外します。

 自動判断を行っているため、同じサイトでも取得画面に差異が発生する可能性があります。 


・AeyeScanの巡回精度向上や類似画面の判定精度向上によって差異が生じる場合 

 AeyeScanは毎週のリリースにて巡回精度向上 、類似画面の判定精度向上 を行っております。

 そのため、過去に取得した画面遷移図よりも精度が向上し、多くの画面を取得することや、

 類似画面を除外し、取得画面数が減少する場合があります。


<スキャン結果に差異が生じるケース>

・ブラウザの挙動の変化

 AeyeScanでは、定期的に巡回・スキャン時に利用するブラウザの最新化を行っております。

 そのため、ブラウザの挙動の変化に起因して、スキャン結果に差異が発生することがあります。


・検査対象サーバが高負荷状態

 スキャンの負荷の影響により、対象サーバが正常に動作せずスキャン結果に差異が発生することがあります。

 この場合、スキャン速度やサーバスペックなどを見直し、再度スキャンを行っていただく必要があります。

 

・スキャンルールのアップデート

 AeyeScanでは、定期的に脆弱性情報の更新や検出精度向上のためのアップデートを実施しております。

 その結果、スキャン結果に差異が発生することがあります。