Crawl Errorが発生する場合、スキャン設定に誤りがある可能性がございます。
また、Scan pausedが発生する場合、スキャンの途中でサイトから応答がなくなった可能性がございます。

以下に、エラー内容の確認方法や考えられる原因を記載いたしますので、ご確認ください。

■エラー内容の確認方法

Crawl Error/Scan pausedが発生した場合は、AeyeScanの画面左上の通知(ベルマーク)からエラー内容及び対応方法を確認できます。
・画面上部の通知(ベルマーク)


・通知一覧 


・通知詳細 

■エラー内容の原因と対応方法

巡回やスキャンが失敗し、Crawl Error/Scan pausedが発生する場合は、以下記載の「エラー内容」が表示されます。
それぞれ、エラー内容とそれに対する対応方法を記載します。

・Crawl Error発生時
エラー内容:トップURLへアクセスしたところ401のステータスコードが返されました。
→スキャン設定のBasic認証情報を修正し、巡回を再実行してください。

エラー内容:トップURLへアクセスしたところ404のステータスコードが返されました。
→トップURLを修正し、巡回を再実行してください。

エラー内容:トップURLへアクセスしたところ403のステータスコードが返されました。
→トップURLを修正し、巡回を再実行してください。

エラー内容:手動巡回のトップURLへアクセスしたところ401のステータスコードが返されました。
→スキャン設定のBasic認証情報を修正し、巡回を再実行してください。

エラー内容: トップURLへの接続が許可されていません。
→巡回・スキャン対象設定のパス設定を修正し、巡回を再実行してください。

エラー内容:トップURLへ接続出来ませんでした。
→トップURLを修正し、巡回を再実行してください。

エラー内容:トップURLへの接続で不明なエラーが発生しました。
→サポート窓口までお問い合わせ下さい。

・Scan paused発生時
エラー内容:
<表示例>
サイトからの応答が無いため、ID:XXのスキャンを一時停止しました。
日時: yyyy/mm/dd XX:XX
詳細:
基本情報のスキャン速度を下げる、またはWebサーバのスペックを上げてください。その後、スキャンを再開してください。
直前のスキャンの詳細は以下の通りです。
巡回ID: XXXX
ログID: XXXX
スキャンルール: バッファオーバーフローの可能性
パラメータタイプ: クッキー
パラメータ名: param1
パラメータ値: 12345
→上記を確認し、対象サーバのログなどと突き合わせて確認し、原因をご確認ください。
 

■「接続確認」機能の利用

スキャン設定後、巡回やスキャンを開始する前に「接続確認」機能を利用することで、
ご設定いただいた、スキャン設定でトップURLへアクセス可能かを確認することも可能です。
※初めてスキャンを行うサイトの場合は、実施いただくことをお勧めいたします。

接続確認を行う場合は、スキャン開始前の「巡回、スキャン」画面にて「接続確認」をクリックします。


「接続確認」実行後、以下のようにステータス200が応答すれば、正常に接続できているので、
そのまま巡回またはスキャンを実行します。

以下のエラーが発生する場合は、設定の見直しなどが必要です。

・認証に失敗しているケース
スキャン設定の「Basic認証/Digest認証情報」の設定を見直してください。


・接続が許可されていない
スキャン設定の「巡回・スキャン対象設定」の設定を見直してください。

・タイムアウトが発生する
対象サイトへアクセス可能かをご確認ください。