AeyeScanでは、Microsoft Azure Active Directory(Azure AD)※及び、Googleアカウントとの連携に対応しております。

※Azure AD については、オブジェクトIDでの連携となります。


こちらのFAQでは、Azure AD による連携手順について記載いたします。


Googleアカウントとの連携方法については、以下をご確認ください。

Googleアカウントによるシングルサインオン(SSO)でAeyeScanへログインできますか?


1. Azure SSOを実施するユーザのオブジェクトIDの確認


(1)Azureにログインし、「Azure Active Directory」を開きます。



(2)メニューから「ユーザー」を選択し、対象のユーザを選択します。



(3)下へスクロールし、「オブジェクト ID」をコピーします。


2. AeyeScanでのAzure SSO設定

(1)「アカウント設定」メニューから「SSO設定」を選択します。


(2)「SSO設定変更」ボタンをクリックします。


(3)「連携対象」に「Azure AD」を指定し、「オブジェクトID設定」にてSSOを実施したいユーザIDにAzure Active Directory上でコピーしたオブジェクトIDを貼り付け、 「SSO設定変更」ボタンをクリックします。



3. Azure ADへのエンタープライズアプリケーションの追加


(1)Azureにログインし、「Azure Active Directory」を開きます。


(2)メニューから「エンタープライズアプリケーション」を選択し、「+新しいアプリケーション」をクリックします。


(3)「アプリケーションを検索」に「AeyeScan」と入力します。


(4)「Aeye Security Lab inc.」が発行元となっているアプリケーションを選択し、「AeyeScanにサインアップ」をクリックします。


(5)アカウントへの再サインインが必要な場合、サインインを実施します。

組織に所属している個人アカウントを利用している場合、以下のようなエラーとなることがあるため、「サインイン オプション」より「組織へのサインイン」を選択し、組織のドメインを入力してください。


(6)「要求されているアクセス許可」が表示されるため、内容を確認して「承諾」をクリックしてください。利用ユーザに、個別にアクセス承諾をさせたくない場合は、「組織の代理として同意する」のチェックボックスにチェックを入れてください。


(7)アプリケーションの登録作業を実施しているユーザが、AeyeScanのSSO設定でオブジェクトIDを登録したユーザの場合、ログインが完了します。オブジェクトIDを登録していないユーザの場合、「ID連携できるアカウントがありません」と表示されますが問題ありません。


(8)「エンタープライズアプリケーション」のメニューに戻り、作成された「AeyeScan SSO」をクリックします



(9)「ユーザーとグループの割り当て」をクリックし、SSOログインを実施するユーザを追加します。



(10)SSO設定でオブジェクトIDを登録したユーザでMicrosoftにログインし、https://myapplications.microsoft.com/ を開きます。登録内容の反映には時間がかかる場合があります。


(11)「AeyeScan SSO」のアイコンをクリックすることで、AeyeScanへのSSOが実行可能になります。