巡回・スキャン対象設定で、巡回・スキャンの対象から除外することが可能です。
 
巡回・スキャン対象設定は、以下よりアクセスできます。
スキャン一覧 > +新規スキャンボタン > スキャン新規作成 > 巡回・スキャン対象設定
 
「巡回・スキャン対象設定」では、「+追加」をクリックして複数のパスを指定することが可能です。

上から順にルールが評価され、一致したルールに従って巡回・スキャンが実施されます。一致するものがない場合、「除外」として扱われますので、設定の順番に注意が必要となります。

「巡回・スキャン対象設定」 は、「選択式」、「リスト」の二つの入力方式で入力することが可能です。


以下のボタンから切り替え可能です。


以下、各入力方式での設定方法となります。

こちらの例では、ECサイトで管理画面のパスが「/admin/」の場合の設定方法を記載します。

巡回・スキャン対象設定のパスには、ハッシュ(#)付きのパスも設定可能です。


■選択式で入力する 

操作方法は以下になります。


①巡回・スキャンしたいパスと除外したいパスをそれぞれ入力します。
②許可設定では、「許可」「除外」「スキャン除外※」が選択可能です。

今回は以下の通り設定します。

/admin/* 除外:admin配下は巡回・スキャンから除外
/* 許可:admin以外は巡回・スキャンを実施

 ※スキャン除外に設定したパスは巡回は実行されますがスキャン対象外となります。


③正規表現にチェックを入れることでパス設定を正規表現で行うことが可能です。



■リストで入力する 

操作方法は以下になります。 


・巡回・スキャンしたいパスと除外したいパスを指定します。
・許可設定では、「allow」「deny」「scan_deny※」が選択可能です。

今回は以下の通り設定します。
/admin/*,deny     admin配下は巡回・スキャンから除外 
/*,allow                    admin以外は巡回・スキャンを実施 

 ※scan_deny に設定したパスは巡回は実行されますがスキャン対象外となります。


・正規表現に許可設定の後ろにカンマ区切りで「true」を設定することでパス設定を正規表現で行うことが可能です