Slack Webhook通知を設定することで、Slackにスキャンや巡回の開始や終了を通知することが可能です。
Slack Webhookとは、アプリケーションの更新情報をslackへリアルタイム提供する仕組みのことです。


■通知タイミング

巡回:開始/停止/終了

スキャン:開始/停止/強制停止/終了 


■通知内容

・スキャン名:スキャンIDとスキャン名

メッセージ:ステータスに応じたメッセージ(例:巡回を開始しました。など)

巡回開始時刻 / 終了時刻

スキャン開始時刻 / 終了時刻

開始ユーザ:巡回を開始したユーザ(巡回・スキャン開始時のみ)

スキャン結果:深刻度毎の検出数(スキャン終了時のみ)


■通知例


■設定手順


1.Slackで Incoming Webhook の設定を行います。

 [Slack API] Incoming Webhook を使用したメッセージの送信

 

上記ページのIncoming  Webhook の使用を開始する手順(1)~(3)までを実施します。

 (1) Slack アプリを作成する

 (2) Incoming  Webhook を有効にする

 (3) Incoming  Webhook を作成する


上記手順(3)で追加された Webhook URL をコピーしておきます。


2. スキャンメニュー > Slack Webhook通知設定 > +Slack Webhook新規登録をクリックします。


3. 以下を設定し登録をクリックします。


・名前:Slack Webhookの名前を設定します。任意の名前を設定ください。

・Webhook URL:Webhook送信先のURLを指定します。手順1でコピーしておいたWebhook URLを指定してください。

・デフォルト通知先:チェックを入れると、新規スキャン・新規サイト作成時にSlack Webhook通知設定の初期値として設定されます。



4. 登録直後、Webhookの「有効状態」は「無効」となっています。

 Slackに通知されるアクティベーション用URLにアクセスして有効化します。



5.有効化が完了します。


6. 登録したWebhookはスキャン新規作成時に選択し、使用します。 

 デフォルト通知先にチェックを入れて登録した場合は、初期値として設定されています。